うちの大学校歌第一番のご紹介

 楽団うちの大学校歌  2011年8月20日制定 初演

   


   
   弥彦山(左)・角田山(右)/秋、西蒲平野一帯は黄金色に染まります


   かくだやひこ   ふもと  ひろ     いなほ
 角田弥彦の麓に広がる稲穂
   なみま   かぜ  あお  あい    ことう
 波間の風を仰ぐ愛らし孤島
       な   けだか   ほこ    うちの
 その名も気高く誇るは内野
   しき    しぜん  とうと    たた    われ
 四季と自然の尊さを讃える我らの
   ああ   うたごえ  たか
 嗚呼、歌声は貴し
   ぶんか   つく   なかま   あい
 文化を創り仲間を愛す
        だいがく  つど            だいがく
 うちの大学に集うは、うちの大学




    解説

  春は大空を映して青色、夏は伸びゆく水稲の緑色、秋は実る稲穂の黄金色、冬は雪に染められて白色。
 私たちの地元である内野地区は、四季の変化とともに彩られるキャンバス「田んぼ」に囲まれています。
 遠くに望む角田山と弥彦山から吹き下ろす風は、田んぼの水面を輝かせ、稲穂を揺らし、大地に息吹を注ぎます。

  そんな地元で2001年夏、貴ぶ歌声で産声を上げた楽団うちの大学。
 いわゆる「孤」なる楽団として、人、時、想いに恵まれながら、たくさんの仲間がここ内野に集いました。
 私たちにできる、私たちだけの孤高の文化「楽団」を創造するために。

  原点は夏の越後平野に広がる若い稲。それは季節の風によってどんな色にも彩ることができる楽団。
 内野の大地に広がる canvas(キャンバス)を campus(キャンパス)とする、それが楽団うちの大学です。



      


   
      http://uchigaku.soragoto.net/