おとなは なかないわけではありません。かおでは
  
わらっていても、こころのなかでは「おおあめ」がふっ
  
ていることもあります。それでもあまり『 なみだ 』を
  
ながさないのは、はずかしい、よわいところをみせ
  
たくない、まわりのひとをしんぱいさせたくない…
 
そして、いつのまにか「かわ」はりっぱになりました。
 
 


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   モナカンのほん④ なみだのちすい